派遣薬剤師やってみた。

職場レポ

私、派遣薬剤師をやっていたことがあります。

派遣って実際どうなの?と聞かれたら、

「私は一度やってみてよかったです。」

と答えます。

というのも、1件目の派遣先。

時給4,000円で、週4でした。

お金もある。
休みもある。

「……派遣、結構よくない?(笑)」

正社員しか知らなかった私は、ちょっと衝撃でした。

勤務後の勉強会もないし、残業した分はちゃんと残業代が出る。

仕事は投薬が中心。

手が空いたら薬をバラしたり、ちょっとした作業をしたり。

その日の仕事をして、帰る。

正社員のときと比べると、かなりラクでした。

ただ、1件目の薬局にはひとつだけ、

私には致命的に合わないところがありました。


時給4000円。でもシーン。

1件目の薬局は、人数は結構いました。

でも、とにかく静か。

もちろん仕事の話はします。

でも、ちょっとした雑談がほとんどない。

しかも私は派遣。

こっちから話を始めるのも、なんとなく気が引ける。

これが意外と、

1日めちゃくちゃ長い。

「まだ14時か……。」

って何回時計を見たことか(笑)

意地悪されたわけでもないし、嫌な人がいたわけでもありません。

普通に接してくれます。

ただ、なんとなく1枚うすーい壁がある?

その感じが、私はちょっと寂しかったです。

でもこれ、今考えると完全に好みなんですよね。

「仕事中に余計なことしゃべりたくない」

「人間関係はあっさりしてる方がラク」

という人なら、

むしろかなりおいしい職場だったと思います(笑)

週4。
高時給。
人間関係あっさり。

仕事が終わったら帰る。

何が不満なんだと言われたら、その通りです(笑)

ただ私が、シーン……に耐えられなかった。

それだけでした。


派遣って、思ったよりラクだった

もうひとつ、実際に働いてみて分かったことがあります。

派遣先では、私は基本的に投薬中心でした。

正社員のときみたいに、

調剤して、投薬して、在庫のことも考えて、あれやって、これやって。

という感じではありません。

これはめちゃくちゃラク。

でも私は、意外とあれこれやってる方が好きだったみたいです(笑)

投薬。

投薬。

ちょっと薬をバラす。

また投薬。

……飽きる。

なので、

「いろんな仕事をやりたい」

という人には、派遣先によっては物足りないかもしれません。

逆に、

「余計なことはいいから、決まった仕事をして帰りたい。」

という人には、この働き方かなり合うと思います。

私はそこに「シーン……」までセットだったので、

「ちょっと他も見てみたいな」

となりました。

せっかく派遣なんだし、もう一件行ってみることにしました。

2件目に行ったら、全然違った

せっかくなので、さらにもう一件の派遣薬剤師をやってみました。

すると、全然違いました(笑)

普通に話かけられるし、普通に笑う。

仕事もやりやすい。

同じ派遣なのに、「あれ?楽しいぞ。」

となりました。

2件目は契約更新。その次も更新。

気付けば1年くらい働いていました。

そしてなんと最終的に、そこで正社員になりました(笑)

そういうパターンもあります。


「派遣という手もある」は結構心強い

「派遣ってどこも同じなのかな」

と思っていたので、

職場が変わるだけでこんなに違うんだ

というのは結構おもしろかったです。

正社員を辞めて、次の職場にすぐ入りたくないとき。

次をゆっくり探したいとき。

ちょっとだけ週4で働きたいとき。

そんなときの“つなぎの働き方”としても、派遣を知っておくと便利だと思います。

なので、

「今すぐ派遣になりたい!」

じゃなくても、

どんな求人が出るのか、たまに見ておく。

くらいでもいいのかなぁと思います。